不動産

不動産購入に関するQ&A

固定金利?変動金利?住宅ローンの種類ってどれくらいあるの?

家を購入している年齢で多いのは?

住宅ローンは大きく2種類に分けられます。公的機関が提供している公的ローンと民間の金融機関等が提供している民間ローンです。また、金利の種類も多く用意されているので「どれを選べばいいかわからない……」という方もいるでしょう。ここで詳しく解説していきます。

公的ローンにはどんなものがある?

自治体融資

自治体融資とは、各自治体が提供している住宅ローンです。その融資条件は自治体ごとに様々。

  • 自治体に一定期間以上住んでいること
  • 一定金額以上の収入があること

などがあります。また、その種類も豊富です。例えば、低金利で融資を受けることができる「低利融資制度」や利息を一定期間補給する「利子補給制度」などがあります。ただし、制度を設けていない自治体もありますので注意してください。

財形住宅融資

財形住宅融資とは、財形貯蓄をしていて(1年以上)、貯蓄残高が50万円以上の方を対象にした住宅ローンになります。財形貯蓄は、将来のライフイベントに備えて、会社から給与の一定額が天引きされ、財形貯蓄取扱金融機関に振り込みがおこなわれる貯蓄制度です。融資の条件は、このほか申込日前の2年以内に財形貯蓄に入金をおこなっている必要があります。つまり、財形貯蓄1年以上と財形貯蓄の貯蓄残高50万円以上に加えて、申込日前2年以内の財形貯蓄への入金という条件を満たす必要があるわけです。これらの条件を満たせば、財形貯蓄残高の10倍、最高で4,000万円までの融資を受けることが可能です。財形貯蓄を利用している方にはおすすめの住宅ローンになります。

民間ローンで代表的なものってなに?

銀行・信用金庫等のローン

銀行・信用金庫等では、様々な種類の住宅ローンが提供されています。複数の金利タイプから選べることが特徴です。金融機関ごとに独自のサービスを展開しています。例えば、地震・台風・豪雨などの自然災害により住宅が全壊・大規模半壊・半壊した際に、住宅ローンの返済を免除する(一定期間)といったプランなどがあります。

提携ローン

不動産会社が取り扱っている住宅の購入者に対して融資するのが提携ローンです。不動産会社を通してローンを組むので、借入手続きがスムーズといった特徴があります。金利面においても大幅に優遇されるケースもありますので、物件の見学をおこなった際には不動産会社に提携ローンの提供があるか確認することをおすすめします。

フラット35

ここまで紹介してきた公的ローンと民間ローンの中間に位置しているのがフラット35。住宅金融支援機構と民間金融機関との提携によって用意されている住宅ローンになります。借入時から返済まで金利が固定される全期間固定金利型になり、長期固定金利型ローンとも呼ばれています。固定金利になるので、借入時に返済計画を立てやすくなります。設定される金利は金融機関によって様々で、融資額は最高8,000万円までです。フラット35を利用するためには、住宅金融支援機構が定めている技術基準に達している必要があるので、その点は留意しておきましょう。

住宅ローンの金利には種類がある?

住宅ローンの金利についても違いがありますので理解を深めておきましょう。住宅ローンの金利タイプは主に「全期間固定金利型」、「変動金利型」、「固定金利期間選択型」です。

全期間固定金利型

借入時から返済完了まで金利が変化しないのが全期間固定金利型。先ほど紹介したフラット35は、代表的な全期間固定金利型です。金利が一定なので、毎月の返済額をはじめ、総返済額についても借入時の時点でわかります。つまり、計画を立てやすいという特徴があります。ただし、ほかのタイプと比較すると、金利が若干高めに設定されています。

変動金利型

変動金利型は、年に2回金利が見直され、5年ごとに返済額が見直される仕組みです。例えば、金利が下がれば、適用金利も下がります。仮に金利が大きく上昇しても5年間は一定の返済額ですので、急に家計を圧迫するような事態にはならないでしょう。また、金利の上昇にともなって返済額が上がったケースでも、上限はもとの返済額の1.25倍までと決められています。ちなみに、変動金利型は借入時の金利が比較的低く設定されています。金利が低いタイミングであれば、早めに元金を返すことができますし、総返済額も低く抑えられるでしょう。

固定金利期間選択型

借入時から金利が固定され(一定期間)、固定期間後に「固定金利にするか」、「変動金利にするか」というのを選択できるのが固定金利期間選択型です。全期間固定金利型と比較すると金利は低いので、その点においてメリットがあります。固定期間については、3年間、5年間、7年間、10年間など様々です。期間が短いほうが金利は低く、期間が長いほうが金利は高くなる傾向にあります。固定期間が終了したタイミングで利用者からの申し出がない場合、それ以降は自動的に変動金利型に変更されます。固定期間後に引き続き固定金利を選択する場合、借入をおこなった際の金利ではなく、その段階での金利が適用されることは留意しておきましょう。また、返済額の上限も決まっていません。

いかがでしたでしょうか。住宅ローンの種類と金利の種類について見ていきました。メリットとデメリットを照らし合わせながら判断し、自分にとって最適な住宅ローンを選びましょう。住宅ローンについて不明な点や不安な点などがございましたら弊社までお問い合わせください。

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